ionice
I/O スケジューリングクラスおよび優先度を設定/変更する
- I/O スケジューラが
cfq
の時じゃないと動作しない - その ionice、ほんとに効いてますか?
- 【続編】その ionice、ほんとに効いてますか?
- I/O スケジューラが
3 つのスケジューリングクラスをサポート
- アイドル
- -c3
- プログラムがアイドルプライオリティで実行すると、他のプログラムが I/O を求めてい ない時だけ利用
- ベストエフォート
- -c2
- 特定の I/O 優先を求めていないどんなプロセスのためのデフォルトスケジューリングのクラス
- プログラムは I/O プライオリティのために CPU nice 設定を引き継ぎます
- このクラスは 0 ~ 7 の低い番号ほど高いプライオリティの優先度引数を取ります
- リアルタイム
- -c1
- RT スケジューリングのクラスは先に実行されているかに関わらず、最初のディスクアクセスを与えられます
- RT のクラスは他のプロセスを飢えさせることができる為、注意して使用する必要がある
- アイドル
PID 89 のプロセスをアイドル I/O プロセスに設定
# ionice -c3 -p89